こんにちわ。2期生の三瓶です!
皆さん夏休みはいかがでしたか?私はウクレレを始めたり、ボルダリングに行ったり、インターンで自分を高めたり、新たな試みに挑戦した夏でした。最近では、夕方になると肌寒くなり夏の終わりを感じますね。夏が好きなので寂しいですが、秋も魅力的な季節。私は秋の味覚をほおばりたいと考えています!(笑)
ところで最近の話題と言えば、カープ25年ぶりのリーグ優勝!私はベイスターズファンなので、晩年Bクラスを共にしてきたカープの優勝はとても嬉しいです(笑)
(http://lineblog.me/dessart/archives/10584709.html 画像参照)
スポーツで勝利すると頻繁に耳にする”経済効果”。カープの話も含めて経済効果とは何か、実際にどういった影響を与えるか、お話をさせていただきます。
まず、経済効果とは?→あるブームや現象などが、国・地域の経済に及ぼす好影響の総体。本格的・全体的な好況を引き起こすわけではなく、特定の業種が一時的に潤う利益の合計。(デジタル大辞泉より)
つまりカープを例にすると、25年ぶりの優勝という盛り上がりから
①関連企業による売り上げ増加
②観戦チケットの爆発的な購入
③優勝セールによる買い物
④優勝による振る舞い酒
⑤優勝パレード
(http://busstop.exblog.jp/9288395/ 画像参照)
などがそれにあたります。①~⑤の捉え方を変えてみると、セールによるメーカーや小売店の繁盛、酒屋への大量受注、パレードによるバスのレンタルなど、あらゆる業種に好影響が生まれるのが分かりますよね。今回の経済効果は総額331億円とも言われています。
なでしこ効果 |
2011FIFA女子ワールドカップ・決勝、日本(なでしこJAPAN)とアメリカ合衆国との試合、PK戦にて日本がアメリカを3-1で下し大会初優勝を成し遂げました。この優勝が与えたくれたのは、実は感動だけではありません。遡ること約4カ月。日本では東北地方を中心とする3.11大震災がありました。その影響で日本は消費自粛ムード。心身だけでなく経済的も落ち込んでいました。しかし初優勝の快挙によって、消費自粛ムードが和らいだとされています。それは経済効果によって、ユニホームなどの関連グッズの売り上げ増、最優秀選手に選ばれた澤穂希らの企業CM起用、「海外の日本への注目が強まった」として日本製品の売り上げが増加した影響と言われています。
(https://www.youtube.com/watch?v=zxATxuEzpGk 画像参照)
ワールドカップ初優勝の経済効果総額は1兆円とされ、影響力の大きさを感じます。この大会は大きな経済効果と、震災直後の日本に希望と勇気を与えたくれた記憶に残る素晴らしい大会でした。
真央ちゃん効果 |
日本のフィギュアスケート界を長年リードし、支えてきた浅田真央。得意のトリプルアクセルで世界中を魅了し、数々のメダルを獲得してきました。中でも、バンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得した際の経済効果は凄まじく、総額100億円と言われています。その影響とは以下の通り。
・演技を見たさに海外を含む遠方を訪れる人が増え、旅行業界に好影響
・国内でテレビ視聴者が増えるため、CM商品販売増につながる
・浅田真央をCMキャラクターに起用している花王、エアウィーヴ、オムロン、オリンパスなどの株価上昇
1人が与える影響としては、とても大きなものです。真央ちゃん凄い(笑)ブログを書いていて感じた事は、スポーツと経済のつながりと影響力の強さです。先日終了したリオオリンピック、現在行われているリオパラリンピック。こういった大会も、”経済効果”というキーワードを意識しながら見ると、予想も兼ねてまた違った楽しみ方も出来るのではないでしょうか?私たち学生は勉強も兼ねて(笑)
皆さんも今後、スポーツが与える経済効果にご注目ください!!
文責:三瓶雄矢