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2017年 成人式

January 30, 2017

こんにちは。はじめまして3期生の長谷川千優(はせがわ ちひろ)です。
あけましておめでとうございます。
1月9日(月)は成人式でした。
私たち3期生はこの日を境に成人を迎えました!これからは成人として社会における地位を再自覚してもっと貢献できるよう精進していきたいと思います。

成人式といえば、女性は振袖を着る人が多いです。

振袖は未婚女性が着る正装と言われますが、その理由には意味があります。
袖を振る=愛情を示す
袖にすがる=哀れみを請う
求婚に応じる=袂を左右に振る
求婚を拒否する=袂を前後に振る

最近ではここまで知る人も少なく、既婚者でも着ているのを見かけます。一生に一度の晴れ舞台となれば、女性だったら一度は着てみたいですもんね。

私も振袖を着ました。一昨年2015年の夏頃にはすでに振袖の予約が始まっていました。まだ実感が湧かなくなかなかイメージができなかったですが、今回振袖に腕を通してみると、あの時とは違う風景が見えていました。着てみての感想ですが、とにかく重くて苦しい限りでした…。着せていただいた着付師の方が手慣れた手つきで着せている様子がなんとも日本の伝統は大事にしていかなきゃと思わせるものでした。

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成人式では、地元の人たちが一挙に集まり楽しげでした。私は大学では東京に通っているため高校中学の人たちと会えるのが久しかったです。相変わらずの顔ぶれやとても綺麗になった人など様々でした。

今ある成人式は、1946年に埼玉県で初めて行われた「青年祭」が発端です。未来を担う若者が明るい希望を持てるよう、励ましの意味で小学校校庭にテントを張って「青年祭」を行ったと言われています。この企画が日本全国に広まり、1948年には祝日法が公布施行されたとありました。
成人の日の趣旨としては、
「大人になったことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝い励ます」という内容です。

日本文化が廃れ始めてる現在でもなお、成人式では女性は和装である振袖を着て集うことができるのは、大事な伝統行事であると思います。また、成人になったことを式という形にすることで、改めて両親へ感謝の気持ちを伝えるチャンスでもあったと思います。

式典のあとは同窓会でした。私は中学の同窓会に参加して参りました!久しぶりのようでつい最近のような感覚でした。また無事恩師にも会え、楽しい1日でした。同窓会マジックはなかったですが、大学で何を学んでいるのか、今どんなことをしているのかなどといった話で、コミュニティが広まる場でもありました。こういった環境は大事にすべきだなと実感させられます。今後、私が就職した時や、別企業に万が一知り合いがいたなんてことがあったらきっと楽しいと思います。今後も人との繋がりはより一層に大事にしていこうと思います。

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引用:http://richlife100.com/2328.html

文責:長谷川千優