はじめまして!
4期生の土方真穂です!
雨の日が続き、外出する気分にもなりませんね…
みなさん“5月病”にはなっていませんか??
私は…まだ平気みたいです!!(笑)
先日家の近くの本屋さんに行くと
とても面白そうな本があり、つい立ち止まって読んでしまいました。
インパクトのある題名と表紙…
奮い立たせる名言集などはよく本屋で見かけますが、題名や表紙からネガティブ感が漂う本は珍しいですよね(笑)!
みなさんはこのカフカをご存知ですか?
ある朝、目覚めると虫になっていた男を描いた『変身』などの作品で有名な小説家です。
この本ではそんなカフカが残した“ネガティブ過ぎる”自虐や愚痴、本音の言葉が数々紹介されています。
こんな本落ち込んでる人が読んだら余計に落ち込んでしまうのではないか?と思いながら私も読んでみました。
それが…
あまりのカフカの絶望っぷりに思わず笑ってしまい、何だか逆に元気をもらってしまうのです!(笑)
「将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。将来に向かってつまずくこと、これはできます。いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです」
ネ、ネガティブすぎる!!
カフカの絶望の言葉には不思議な魅力と力があります。読んでいてつられて落ち込むというよりは、かえって力が湧いてくる気がしませんか?(笑)
“5月病”に悩まされた時、自分を奮い立たせようと前向きな本や音楽を聴くのももちろん良いですが、たまにはこのような“ネガティブだけどなんだか勇気もらえる!”そんな本を読むのもいかがでしょうか??
文責|土方真穂