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「ディズニーリゾートのブランディング」

November 06, 2018

こんにちは!5期生の茂木結梨香です☺

とうとう11月に突入し、段々と寒くなってきましたね。私は先週末、東京ディズニーシーに行ってきました!

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私は、ディズニーはなぜ何回来てもここまで楽しめるのか疑問に思いました。

そこで、以前ディズニーのマネジメントがすごいという話を聞いたことがあるので、今回はそのマネジメントついて調査し、考察をしていきたいと思います!

 

まず、ディズニーリゾートの理念は、「ゲストにハピネスを提供すること」とコンセプトである「夢と魔法の王国」の実現と掲げており、キャストに「SCSE」という「The Four Keys ~4つの鍵~」と言われる、行動基準を設けているそうです。

 

そもそもSCSEとは?と思った人もいるかと思うので、これについて説明します!

 

行動基準「SCSE」

【Safety(安全)】

安全な場所、やすらぎを感じる空間を作りだすために、ゲストにとっても、キャストにとっても安全を最優先すること。

 

【Courtesy(礼儀正しさ)】

すべてのゲストがVIP”との理念に基づき、言葉づかいや対応が丁寧なことはもちろん、相手の立場にたった、親しみやすく、心をこめたおもてなしをすること。

 

【Show(ショー)】

キャストが、あらゆるものがテーマショーという観点から考えられ、構成されているテーマパークのショーの一部として、身だしなみや立ち居振る舞い、施設の点検、清掃など、「毎日が初演」の気持ちを忘れずに、ショーを演じ、ゲストをお迎えすること。

 

【Efficiency(効率)】

安全や礼儀正しさ、ショーを無視して効率を優先しても、ゲストにハピネスを提供することはできないことから、安全、礼儀正しさ、ショーを心がけ、チームワークを発揮することで、効率を高めること。

 

と、以上のようにゲストに最高のおもてなしを提供するための行動基準を、運営するにあたって最も大切にしているそうです。

 

調査の結果、確かにディズニーに行く度に満足できるのはこういった4つの鍵があったからなのだと実感しました。

 

マーケティングの理論の中にベネフィットというものがありますよね。ベネフィットは主に、機能的ベネフィットと情緒的ベネフィットの2つに分けられます。

 

機能的ベネフィットは使い勝手の良さなどの「物理的な」価値のことを指しますが、情緒的ベネフィットは製品を持っていることから来る優越感や誇り、達成感などの「精神的」な価値のことを指します。

 

東京ディズニーリゾートは、何方かというと情緒的ベネフィットを提供していると感じました。

 

ディズニーリゾートという空間にいる時の高揚感や、キャストの方々の素晴らしい接客や美味しくて可愛いご飯、清掃が徹底された園内など、情緒的ベネフィットを高めるための様々な工夫が施されていますよね。

 

ディズニーリゾートが「夢の国」と呼ばれるのはこれらの要素から来るのでしょう。

 

 

小々馬ゼミは毎年ミラコスタでニューイヤーパーティーを行っていて、今年はパーティーの翌日に5期生でディズニーに行く計画を立てているそうなので今から楽しみです☺

 

最後まで読んでいただき有難うございました!

 

文責:茂木結梨香