#Voices from Home『今、Z世代からマーケッターに伝えたいこと』連載(第14回)「友人・知人と会えないことを解決するために工夫していること」
コロナ禍状況下で大学生の意識と行動がどのように変化しているかの現状を調べるために、緊急事態宣言の発出(4月7日)から約1週間後の4月15日に大学生を対象にヒアリング調査を緊急実施しました。調査結果からトピックスを紹介します。
【調査の概要】
・回答者数:188名 大学生 134名、社会人(卒業生)54名
・調査方法:ServeyMonkeyを利用したインターネット調査
・調査期間:2020年4月15日(水)〜4月18日(土)
・質問内容:・現在の生活状況
・メディア接触と信頼度
・新しく始めた行動・変化した意識
・生活で工夫していること
・今、不安に感じていること
・今、企業に期待していること
・今、企業に伝えたいこと
・今、社会に伝えたいこと など
【友人・知人と会えないことを解決するために工夫していることや、始めたいことがあれば教えてください。(自由回答)】
メッセージ一を抜粋してご紹介します。外出自粛状態が始まり1週間が経った時点での声です。
・毎日時間を決めてLINE電話を繋ぎながらゲームをしている。
オンライン飲み会もたまにしている。
・LINE電話をして、気を紛らわしている
・LINEをして、会いたい会いたいって言いまくる。
・LINEで電話を繋げたまま、一緒に映画をみる
・FaceTimeやzoomで話す
・同じTV番組をみながらLINEで会話
・zoomで顔を見ながら話す時間を設けています、
・zoomでオンライン飲み会
・Netflix party、zoom飲み会
・オンラインで飲み会をしたりチャットをしながら映画を見る。
・Netflixの同時視聴サービスも利用したいねと友達と
話している。
・日々のラインを定期的にする。テレビ電話や電話。
・オンラインでビデオ通話を行ったりしています。
・インスタライブの配信
・今まで連絡を取らなかった人にも連絡してみる
【解説】
普段から常時つながっていた間柄なので、自宅にいる現在も、ネットでつなぎっぱなしにして一緒にいる空気感を楽しむという学生が多くいました。特に話をするわけでもなく、それぞれに行動をしているようなつなげ方です。
また、オンライン飲み会だけでなく、みんなで同時に参加できるイベントとして「Netflix Party」を始めている学生が増えてきました。学生にとって”つながっている”ことは「同時性の共有・ライブ感」が重要です。
今日も、最後までメッセージを読んでいただき、ありがとうございました。
次回は「緊急事態宣言下で新しく購入した商品・サービス」についてレポートします。
連載中の「ゼミ生の自宅での過ごし方を紹介するブログシリーズ」も併せてご覧ください!
大学生の1日の行動を時間毎にご覧いただけます。
#家にいよう『大学生の1日〜おうち時間の過ごし方〜』第14回