3月29日（日曜日）、目白大学新宿キャンパスにて第２回「今こそ大学教育を考える会」に参加しました。この会には、大学教職員、学生、文科省若手、会社経営者、民間企業、NPO、小学校校長など様々な方面から大学教育に強く熱い想いをお持ちの方が集まります。学生の皆さんのために、そして日本の未来のために本気で大学のあり方を考え、知恵を出し合い、前に進むための活動を行う会です。昨年12月に福住邸でのクリスマスパーティーで当会発起人の一人でいらっしゃる林久仁則先生（医科歯大）にお会いすることができ「教育機関としての大学を取り戻したい」というフィロソフィーと活動に共鳴を受け意気投合し今回の会にお誘いいただきました。今回の発表は、多摩市立愛知小学校の松田孝校長が手掛けられたタブレットを運用しての学生指導のケースは非常にクリエイティブ且つイノベーティブな教育活動であり感動を覚えるとともに実現されるまでのご苦労心に深く共感いたしました。この流れを受けてその後は参加者各自が日頃から抱えている問題や希望について共有し、その解決策について教員、学生、企業人が立場を超えてアイディアを交換する熱いグループセッションとなりました。

本会には若手の教員の方がお集まりになり日本の将来を見据えた非常に活発な議論が行われます。私は年齢的にはシニアの部類に入りますが若き熱をパワーとしてもらいつつグローバルビジネス界における実務経験を以って若手の方々を支援していきたいと思います。次回の開催は6月中ということなので、学生の皆さんにも是非参加してもらいたいと願っています。

文責：小々馬　敦