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こんな寒い時期にダイビング!?身体が濡れないスーツとは

November 25, 2016

こんにちは。4年の田中大智です。

最近、急に寒くなって体調を崩している方も多いのではないでしょうか。

東京の都心では11月としては54年ぶりに初雪を観測し統計開始以降、初の積雪を記録しましたね。
20161124-00000001-maiph-000-1-view↑http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161124-00000001-maiph-soci.view-000 より

そんな寒い中でも実はダイビングってできるんです!

8月に初めてダイビングへ行き、その奥深さ、楽しさに魅了され11月の都心で雪が降るこの時期にもダイビングに行ってきました。

こんな寒いのに海に入って大丈夫??

都心では最高気温が10℃前後と肌寒いですが、ダイビングをしに行った静岡県西伊豆町にある田子は最高気温が20℃と非常に温かいです。

ですが、いくら気温が20℃あるとはいえ水に濡れ風にあたるとさすがに寒い!

そのため夏に着たウェットスーツではなく、スーツの中が水に濡れないドライスーツというものを着ます。

ウェットスーツとドライスーツの違い

ウェットスーツはスーツの中に水が入ってきて、スーツと肌の間に水の膜を作ります。その水を肌で温め、スーツ内に留まらせることで保温をしています。体にフィットするので水中でも身体の動きに違和感が少ないです。

一方ドライスーツは水が中に入ってきません。水に濡れないので寒さは少なくなりますが、スーツの中に空気(=浮力)があるため水中での動きが難しくなります。

どちらもメリット、デメリットがあるのでその時の状況に応じて使い分けが必要です。

AD修得!沈船も見に行ける

今回はAD(=ADVANCED DIVER)を修得しに行きました。

ADとはOWでは行けなかった深度20m以上の水深へ行けるようになる、深度制限が解除されます。沈船や洞窟など深いところにある物を見に行くことができるようになる資格です。

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講習はドライスーツ。水中で動きにくいドライスーツに戸惑いながらADを修得することができました!

実はとっても繊細なレジャーのダイビング

実はドライスーツよりも戸惑ったのが『耳抜き』です。

飛行機やエレベーターに乗った時、耳の違和感を感じたことがあるのではないでしょうか?それがダイビングの際にも起こります。しかも頻繁に!

水深が深くなればなるほど圧力が変化するので、飛行機に乗った時のような耳への違和感が起きるのです。

この『耳抜き』以前は時間をかけずにすんなりとできていました。『耳抜き』得意かも!なんて思っていました。

しかし今回はいつもの2倍、3倍の時間をかけてゆっくりとゆっくりと『耳抜き』。

なぜ『耳抜き』しにくいのか?それは風邪をひいていたり、花粉症だったり、身体の調子が悪いと『耳抜き』の調子も悪くなるため。

そういえばダイビングの少し前に体調悪かったような…

少し前のちょっとした体調不良が原因で直ぐに症状として現れる。とっても繊細なレジャーなんですね。

場面で決まったダイビング。今ではその魅力に…

8月に友だちの誘いを受けて、ダイビングに行くことになりました。

友だち4人と食事をしながら、軽い気持ちで決めたダイビング。

「OWを修得したら、あとは夏に潜れればいいなー」くらいに思っていました。

(↑OWについては過去のBlog「ダイビングライセンス修得。これで私もDiverです!」をご覧ください。)

それが今ではOWの上位資格ADへと進んでいます。

なぜダイビング続いているのか。

それは海に潜っていろいろな魚やエビ、サンゴ礁を見ることが楽しいから。だけでなくダイビングに行くと出会える人たちが居る。それがダイビングの魅力を高めていると思います。

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以前ダイビングショップの社長に聞いた
「たくさん潜っていると、潜ること自体が楽しいんじゃなくて、ここに集まる人に出会えることが楽しいんだよ」

という言葉。最初はどういうこと?って思っていましたが、ようやくわかりました。

もちろん潜ることが楽しいのもありますが、そこに集まる職業も年齢も性別も違う人たちに会えること。それがダイビングの魅力だと思います!
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ぜひ皆さんも一緒にダイビングしてみませんか?

文責:田中大智