初めまして、４期生の伊達京佑です。今週の寒さはすごかったですね。吐く息の白さが一段と色を増していました。１月２３日には今年初、そして積もって地面を覆い隠すほどの雪が降りましたね。今年２０歳になりましたが積もっていく雪を見てつい興奮してしまいました。帰りの電車がどうなったかは言うまでもありませんが…。もう雪は当分見たくないですね(笑)

そんな雪が降る前の日、１月２２日(現地時間)にAmazonが、前々から話題になっていたAmazon Goの一般向け１号店をアメリカのシアトルについにオープンしました。

Amazon Goとは同社が「just walk out(歩いて出るだけ)」というテクノロジーを備えた店舗で、カメラとセンサーを使って客が棚から取った商品を認識して精算、客はレジを通らず、文字通りそのまま店を出ることができます。

言ってしまえばレジに人がいない無人コンビニです。入店の際に必要なことといえばアプリをダウンロードすることくらいでとても手軽で、ゲートを通るときにアプリのQRコードをスキャンするとアカウント情報を読み取り入店できます。

ただし、完全に無人というわけではありません。案内係、補充係、アルコール購入者の年齢確認係において、人員が配備されています。

ですが、やはりカゴに入れたものが合っているのか心配になりますし、商品が納得のいくものかどうか不安になりますよね？しかし、Amazonはそこのところもしっかり解決されていました。手元のスマホで購入リストが表示されますし、購入後に不備に気づいたときは、アプリにある「払い戻しボタン」を押すことで払い戻しがされます。

しかし、商品の返品は必ずしも行う必要はないと言います。素晴らしいアフターサービスですね。これなら、安心して買い物ができますね。

このAmazon GOの強みはやはり、Amazonの公式サイトでも言っているように並ばずに、また会計をせずに店を出られることでしょう。今は物珍しさ、目新しさから興味をもって来店している人が多いでしょうが、世に定着していけば、並ぶのが嫌いな人、急いでいる人などそんな人たちの強い味方になり、来店も増えるでしょうね。

そして、このまま何の問題もなく世間に定着すれば世界中に展開されていくでしょう。そうなれば日本にも来るでしょうか。私はその日が楽しみで待ちどおしいです。

文責：伊達京佑