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Tik Tokがなぜ流行ったのか

December 18, 2018

こんにちは!5期生の齊藤 有紗です。
2018年も12月に入り、あっという間に終わってしまいます。
この時期になると、毎年恒例の『ヒット商品番付』が発表されます!

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今年の
東の横綱は、「安室奈美恵さん」
西の横綱は、動画投稿アプリ「Tik Tok」が選ばれました。

今回は、西の横綱である若者に大人気の「Tik Tok」に注目しました。

○Tik Tok の特徴
15秒の「リップシンク(口パク)動画」。簡単に動画編集や投稿ができ、撮影の専門スキルがなくても利用できます。

世界最大の動画プラットフォームである「YouTube」動画視聴時間は、平均5分前後です。それに対し、Tik Tokに投稿されている動画は15秒と短時間で撮影、視聴できることがわかります。
リップシンク動画を簡単で気軽に投稿ができることから中高生を中心に火がついた大人気のアプリです。自分たちでネタを考えずに、口パクで利用できるBGMも数万種類用意されています。

【Tik Tokが流行った理由】
○ 投稿フォーマット= “Tik Tok” 文化
YouTubeなどの動画投稿サイトは、撮影、編集、長さなど何も定型がなく、1から作り上げる動画でした。素人からするとハードルが高いのです。しかし、Tik Tokは
・15秒動画
・リップシンク
・音楽を選べる
・カメラアプリのように加工できる
(美肌機能、スタンプ機能、速度など)

といった機能がついているため、自分でカスタムして作り上げることができるのです。専門スキルがなくても簡単に投稿できます。
また、Instagramのストーリー機能も最大15秒の動画を投稿できます。Tik Tokで撮影して投稿するだけでなく、その動画を保存しInstagramのストーリー機能に上げている人も多く見受けられます。
企業では、Tik Tokをインフルエンサープロモーションとして取り入れているところもあるようです。

前回の記事では、動画配信サービスについて記述しましたが、若者はスマホをデバイスとして動画を観るだけでなく、動画を撮って発信することも楽しんでいます。
文字(Twitter) → 写真(Instagram) → 動画(Tik Tok)へと情報発信の仕方が変わり、自己表現の仕方も変化しています。次世代の若者たちがどのように表現していくのか楽しみです。

2019年3月22日(金)、次世代のマーケティングのあり方を考えるスペシャルイベント開催決定!
その名も「AgeMi!マーケ!2030」!
産業能率大学自由が丘キャンパスにて!
是非お越しください!!
私たちのリアルとホンネ、知りたくないですか?

文責: 齊藤 有紗

【参考文献】
「Tik Tokが流行る2つの理由」
https://www.google.co.jp/amp/ferret-plus.com/amp/10720