『Z世代リアルレポート』
2020年1月に産業能率大学経営学部の学生を対象として実施したアンケート調査から気になるトピックス!をお知らせします。
今週、その④は、大学生が最近使わなくなった”オワコン・アプリ”です。
”オワコン”、少し乱暴なタイトルですみません。大学生のスマートフォン画面に並んでいる沢山のアプリアイコン。次々と新しいアプリがインストールされる一方で、削除していくアプリもあります。
どんなアプリが増えて、減っているのかを掴むことで、大学生の価値観と行動の変化が見られるのではないかという前提から、
「最近6ケ月間で使用しなくなったスマホアプリはありますか?
(複数回答)」と自由回答で聞いてみました。
結果は以下の通りです。
【男子】は「特になし」という回答が多くみられましたが、
①マリオカート ②パズドラ の2つをあげる回答が多くみられました。
その他少数ですが、Twitter、インスタグラム、ニコニコ動画、AbemaTV、飲み会用ルーレットアプリなどの回答がありました。
【女子】は「ありすぎて覚えていない」という回答が最も多かったです。入れ替わりが激しいのですね。
具体的なアプリでは、カメラアプリ系が目立ちました。
①Snow・スナチャ・b612 を消した女子が目立ちます。
インタビューすると「Snowは高校生の時に良く使ったけれど、おかげで高校時代の思い出の写真が、ウサギの耳がついた写真ばかりになってしまい後悔している。」という声を聞きました。
②マリオカート は男子と同様に多く回答がみられました。
そして、同様に多かったのが、
③Facebook です。
大学生はLINE、Instagramを頻繁に利用し、Twitterは投稿するよりも情報の確認のために利用しています。Facebookを利用している人はあまり見かけません。これは、社会人の方とは異なる状況かもしれません。
その他、回答数は少ないですが、メルカリ、ツムツム、TikTokもダウントレンドになってきた様です。
【まとめ】
男子は、ゲームアプリの利用が多く新旧のゲームを交換していく。女子は頻繁にアプリを入れ替える。カメラアプリのブームは落ち着き初めているという傾向が見て取れました。
それでは、どんなアプリの利用が増えてきているのでしょうか?
気になりますね。次回、報告します!
次週は、⑤大学生が最近使い始めた”ニューカマー・アプリ”についてレポートします。是非、今回の結果と比較してください。
https://www.kogoma-brand.com/blog/9702/