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#Voices from Home『今、Z世代からマーケッターに伝えたいこと』連載(第7回)「今、社会・企業に伝えたいこと(後編)」

April 29, 2020

#Voices from Home『今、Z世代からマーケッターに伝えたいこと』連載(第7回)

コロナ禍状況下で大学生の意識と行動がどのように変化しているかの現状を調べるために、緊急事態宣言の発出(4月7日)から約1週間後の4月15日に大学生を対象にヒアリング調査を緊急実施しました。調査結果からトピックスを紹介します。

【調査の概要】
・回答者数:188名 大学生 134名、社会人(卒業生)54名
・調査方法:ServeyMonkeyを利用したインターネット調査
・調査期間:2020年4月15日(水)〜4月18日(土)
・質問内容:・現在の生活状況
      ・メディア接触と信頼度
      ・新しく始めた行動・変化した意識
      ・生活で工夫していること
      ・今、不安に感じていること
      ・今、企業に期待していること
      ・今、企業に伝えたいこと
      ・今、社会に伝えたいこと など


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今日も昨日に続いて「今、大学生が社会・企業に伝えたいこと・”声”(後編)」についてレポートします。

【今、社会・企業に伝えたいことは何ですか?(自由回答)】

144人の学生の声をなるべく多くお届けしたいので、今日に続き不安、希望、そして感謝のメッセージを一気に並べます。企業の方々に読んでいただければありがたいです。

・企業の皆さんも大変な状況であることは知っています。社員さんの健康を気遣って無理せずにいて欲しいです。より良い未来のために、今できることをお互い頑張っていきたいです!

・苦しい状況での自粛、本当にありがとうございます。

・国からの保証がなく厳しい状態だとおもいますが機能している、企業様達のおかげで生活出来ていることを感謝しています。お身体に気をつけてください。

・今、世界中が大変な状況ですが、個人レベルで出来ることをみんなが積み重ねていけば、早期解決につながります。企業の皆さんは業種によってはどうしても休業できないところもあると思いますがテレワークの実施など、感染拡大防止に向けて、できる限りの対応を取っていただきたいと思います。サービス業の方など人との接触を避けられない方々、アルコール消毒など、最低限の
予防策をとり、大変だとは思いますが仕事に当たって欲しいとおもいます。

・今回の事態で学んだことがたくさんあると思います。次、同じようなことがあった時に、どう対策を取ったらいいか、やるべき事はないのか早急に判断できるように備えてもらいたいと思います。

・在宅勤務が増えることを祈っています

・私たちが今できることを考えたいし、そのきっかけを企業の方々に作っていただきたいです。

・私たちのために今もこれからのこともたくさん考えてくれてくれていて凄いなと感じています。感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちにできることが少しでもあるなら協力させていただきたいです。

・若者がいけないワカモノの意識が低いとたくさん言われていますが、ひとくくりに若者にして欲しくない気持ちがあります。若者だけでなく大人も企業も社会も同じだと思うのですが、なんだか嫌だなと感じ ています。TVでニュースなどをみていると怒られている気がすること が多々あります。

・ピンチをチャンスに変える打開策を楽しみにしております。

・大学3年生で就活がとても不安です。どこの企業も利益が落ちて新卒採用が減ってしまったり、そもそも取らないのではないかなど不安です。


・1度も会わずに内定を出すということはしないで欲しい。長引いたとしても前年同様同じ採用基準を保って欲しい。今年だからリモートやオンラインで採用活動をすることで何か変わるなどしたら公平性が保たれなくなってしまう。

若者が広めてしまっているということはあると思うけれど、バイト先で思ったのは1番重症化しやすい高齢の方がたくさん外に出ているということです。若者には情報が伝わりやすい中、高齢の方への情報の伝達に力を入れたほうがいいと思いました。

周りで、「自分の仕事はリモートワークで済むのに一向にリモートにならない」と言っている人は沢山いますが、そう思っても実際声を上げるに上げられず皆困っています。会社側が先導して仕事環境を作り上げて、その方法と最終的な効果を発信していってほしい。

・就活でコロナの影響で採用人数を減らすなどをしないで欲しい

・就職する際、募集を減らされたり、募集停止になってしまうと
 困ってしまう。

・終息後、コロナの影響で生活者の楽しみが奪われたコンテンツを取り戻せるようなサービスやイベントを開催して欲しいなって思います

色々してくれてるのはわかるしありがたいんですけど、もう少し早く対応できてたらここまでにはなっていなかったのかなって思っちゃいます

・食べ物や日用品がこんな状況でも当たり前にスーパーやホームセンターの棚に並んでる事に感謝しています。本当にありがとうございます。頑張って下さい。

・政府が信頼出来ないと感じています。そんな中で企業の方々の
 動きには感謝しています。これからもお願いします。

・政府の行動が遅すぎること、危機意識が低い人たちが多いこと、常識では考えられないような行動をする客の多さなどから日本に失望し始めている。政府の行動はどうにか変えられるわけではないけど、危機意識の徹底や問題行動の削減は企業や広告の力で改善できるところもあるため、そういったところに尽力して頂きたいと思う。現場の声を聞いてほしい。

・働いている人が自宅でも働けるような環境を作ってください。
 働きに出なきゃいけない人が多すぎると思います。

・日本が一致団結して皆でこの危機を乗り越えて日本の被害は最小限に抑えたい。

・不景気な状況ですが、周りには内定を取り消された人もいて精神的 に病んでしまった方もいるそうです。今年から就職活動も始まるので、学生が安心できるように企業側も対応していただきたいです。

落ちたら登るしかないので、今の状況は苦しいかも知れませんが、一致団結しがんばりましょう

2日間にわたり、たくさんのメッセージを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回は、コロナ禍状況下での企業の活動が「その企業の商品サービスを購買利用したり、就職先として検討する」ことに影響するかに関してレポートします。


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