6月28日(金)
六本木 日本マーケティング協会・本部にて、ミライ・マーケティング研究会 スペシャルフォーラム2024を開催しました。
今回で17回目となる研究会は、4年ぶりに会場におけるリアル開催となり50名以上の方々に参加いただきました。
また、ハイブリッド開催でウエビナーにて配信も行いました。
150名を超える方々に視聴参加いただきました。
今回の研究会は、ゼミ創設10周年を記念して5月に出版した書籍『新消費をつくるα世代』の出版記念として企画しました。
読者の方々より書籍の中で扱ったテーマの一つ「ゆるくつながる界隈コミュニティに新たな市場の可能性が見えている」に関して、「詳しく聞きたい!」という声をいただきましたので、フォーラムのメインテーマとしました。
【テーマ】
若い世代に見え始めている新しい消費行動
キーワードは、”ゆるくつながる関係”
『新たな消費の場・“界隈コミュニティ”に注目』
開催日時|2024年6月28日(金曜日)
会 場|公益社団法人 日本マーケティング協会 東京本部
ゲスト講演 | SHIBUYA109 lab. 所長 長田麻衣 氏
書籍対談識者(当日のご都合により参加)
主 催|産業能率大学 小々馬敦研究室
後 援|公益社団法人 日本マーケティング協会
冒頭に、「ゆるくつながる界隈コミュニティ」と「世界観でつながる現象」に関して提議を行い、その後に、SHIBUYA109 lab. 長田麻衣 所長をお迎えし、より具体的に「界隈消費」に関してお話をいただきました。
そして、ゼミ学生(9期生・4年生)からは、「世界観をどのように認識しているのか?」の実証テスト研究に関して報告しました。
「提議」と「学生報告」のスライドをゼミのホームページ、研究レポートページでダウンロードいただけます。
ダイアローグセッションでは、書籍の対談に参加いただいた方々にも登壇いただき、「これから5年間、マーケターが注視すべきこと」に関して示唆をいただき対話をしました。
フォーラム終了後に、会場で参加者の方々と懇親の会を開催しました。学生にとってマーケティングの実務家の方々と縁をつなぐことができる素晴らしい機会をいただきました。
皆様のご参加、誠にありがとうございました。
今後も引き続き、本テーマに関して産学連携研究活動を続けてまいります。
次回の開催は、2024年秋(10月-12月頃)を想定しています。
研究活動のさらなる進捗をご報告させていただきます。