10月17日(木曜日)
第1回「北村塾@SANNO」開講しました。
北村塾とは、電通の統合プランニング・ディレクター 北村陽一郎さんが、電通の社内で主宰する若手プランナーたちに向けた少人数制のプランニング塾「北村塾」です。
この「北村塾」の講義内容は、2024年3月に発売された『なぜ教科書通りのマーケティングはうまくいかないのか 電通戦略プランナーが教える現場のプランニング論』(宣伝会議)で紹介されています。
この書籍を拝読し、対話を通じてマーケティングへの理解を深める塾の素晴らしさを知りました。
マーケターを目指す大学生たちにも経験させてあげたいと考えて、早速に連絡を取り大学のゼミで実施いただくことを打診させていただいたところ、快くお受けいただき「北村塾@SANNO UNIVERSITY」が実現しました。
北村塾は本来3名と北村先生が座を組み密な討議を重ねていくのですが、ゼミでは、1テーマ、6人ずつ、40分間の対話としました。
3つのテーマを掲げました。
①自分ごと化を考える
②シェア(推奨)を考える
③動機付けを考える
学生たちは、身の回りに起こっている事象現象から
テーマについて考え、抽象化と具象化を繰り返していくことで、
様々な発見をしていきます。
今後、数回議論を重ねて
3つのテーマそれぞれを、マーケティングにどのように応用可能か
を考察していきます。
「北村塾@SANNO」の成果は、宣伝会議の情報ポータルサイト「AdverTimes.(アドタイ)」でもお伝えする予定です。