こんにちは!2期生の畑です。
小々馬ゼミでは企業様とのプロジェクトの本格始動に伴い、4月-5月に「ブートキャンプ」と題したマーケティングの特別講座シリーズを集中開催しています。
5月26日(木)には、株式会社テムズの鷹野義昭さんにご来校いただき、特別講義を受けました。
今回は「次の打ち手につながるか マーケティングリサーチ」というテーマでご教示をいただきました。
産能の授業でもマーケティングリサーチの授業を受講していますが、今回の講義で理解が曖昧であった部分を埋めることができ、また新たな発見を得られたと感じています。
調査手法それぞれのメリット・デメリットを改めて理解する機会にもなり、進行しているそれぞれのプロジェクトでも最適な調査手法を活用していけるのではないでしょうか。
リサーチを実施することの「意味」を正しく理解し、またどう活用しているかを考えることを、私たちの身近な事例を含め紹介していただきました。
講義の最後には、リサーチはオプションをたてる→オプションそれぞれのリスクを把握する→どのオプションを選択するかは調査結果は教えてくれない、勇気を持って意思決定する→一定期間実施してみて調査でチェックを行い必要であれば新たなオプションを選択し直すリアルオプションの繰り返しであり、先の道を考えておく「仮説力」はマーケティングリサーチに欠かせない重要なキーワードであることをご教示いただきました。 今後に活かしていきたいです!
講義を聴くだけでなく、ゼミ生全員が主体的に発言できる対話スタイルをとっていただき、楽しく有意義な時間になりました。
鷹野さん、貴重なご講義をありがとうございました!
文責:畑 美紗起