5月11日(土)於|虎ノ門ヒルズ ADK内大会議室
日本広告学会 クリエイティブ・フォーラム2019
ポスターセッションに参加、【学生部門】銅賞をいただきました!
クリエイティブフォーラムとは、(こちらをご覧ください)
http://cr-forum.jp/seminar/2019outline.html
ポスター・セッションは、
研究発表内容を大判(A3)の紙9枚程度にまとめて掲示し、
90分間、見学者(広告学会員と来場者)と対面して数分間でプレゼンテーションと討議を繰り返します。
http://cr-forum.jp/poster_session/poster_about.html
▼参加メンバー
4期生 遠藤聖奈 小林将也
5期生 榎本亜由美 鹿角梨夏 齊藤有紗 能味勇仁 松田衣澄
▼発表テーマ
若者(高校・大学生)に現れ始めている新しい価値観
〜広告とマーケティングの未来を人間中心に考えたい〜
ポスターセッションでの私たちの報告掲示です。
私たちのゼミでは、「人口減少社会における人間中心のマーケティングの姿」を探求していますが、研究活動の一環として、次世代の社会を支える若者の価値観と消費行動の研究を通じて広告・マーケティングの実務家の方々に「現れ始めている未来のマーケティングの姿」を報告したいと参加を決めました。
今回の発表では、2015年より継続してきたZ世代(高校生・大学生)を対象とする生活価値観に関するWEB調査・インタビューから導出した今の若者の生活に現われ始めている新しい価値観とメディア接触、そして消費行動の実態について報告し「未来の広告・マーケティングの姿」について実務家の方々と討議することができました。
広告研究者の裾野を拡げ広告研究を活性化し広告業界全体の活性化につなげる目的で開催されているこのポスターセッション、本年は24組の研究発表が行われました。会場は200名を超える来場者で賑わい、学生の来場者も多く見られました。
私たちの発表はご来場者の興味を引いたようで、説明を聞いていただくための順番待ちが絶えず驚きました。2016年に先輩達が参加してMEPを受賞して以来、3年ぶりの参加でしたが、先輩達の研究を継承しての報告を引き続き評価していただけたことを、とても嬉しく感じました。
▼表彰
学生MEP(Most Expectative Presentation) 銅賞
金賞、銀賞はデザインを専門とされる大学院生が受賞する中で、私たち大学生の未来への提言は、参加された方々より広告産業の将来に有益な発表であったと評価をいただきました。
会場では多くの実務家・研究者の方々とディスカッションをする機会をいただき、今後の研究活動にご示唆をいただくこともできました。たくさんの方々に「一緒に研究したいですね」とご縁をいただけたことは、受賞以上にたいへん貴重な体験でした。
これからも、若者の「当事者」としてリアリティ溢れるミライ提言ができるよう、研究を続けてまいります。
みなさま、貴重なご機会をいただき、誠にありがとうございました!
文責|小林将也