2019年6月27日
ゼミの時間に「SDGsの研修ワークショップ」を実施しました。
SDGsとは、(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年に向けて「より良い社会」を実現するための国際目標で、国、都市、企業、そして個人単位での活動が進んでいます。
詳しくは外務省のHPを参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
2010年に、コトラーが提唱した「マーケティング4.0」ではマーケティングの目的として「世界をより良い場所にする」ことが謳われています。
私たち、小々馬 ゼミのパーパスは、「マーケティングで世界をハッピーに!すること」でSDGsの考え方に合致しており、創設以来、若者の価値観と消費行動研究を通して次世代の社会の姿を洞察してきましたが、昨年からは世界的なSDGsの動きに合わせて「人間中心」をテーマにミライのマーケティングのあるべき姿を描き始めています。
今回のワークショップの目的は下記の2つです。
①ゼミの研究活動が社会的課題の解決につながっていることを
全員で再認識すること。
②SDGsに規定されている持続可能な世界を実現するための、
17のゴールに対して、どのように貢献できるかについて共有
すること。
ワークショップは、国連が無料で配布している「ゴー・ゴールズ!すごろくでSDGsを学ぼう」というツールを利用しました。
小学生から利用できる簡単なボードゲームになっていて、すごろく&クイズを楽しみながら、SDGsに規定されている17のゴールについて理解していきます。
ゲーム終了後に、私たちの研究活動がどのように「世界の人の幸せ」に繋がっていくのかについてディスカッションし、17のグローバルな目標の中から、下記の6つのゴールを選択しました。
小々馬ゼミが掲げる6つのゴール:
① 5. ジェンダー平等を実現しよう
② 8. 働きがいも経済成長も
③ 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
④ 12. つくる責任 つかう責任
- 持続可能な生産消費形態を確保する –
⑤ 16. 平和と公正をすべての人に
⑥ 17. パートナーシップで目標を達成しよう
研修を終えて、これからの私たちのゼミのHPや研究報告など活動機会において、小々馬ゼミがSDGsの考え方に同意していることを社会に宣言しより良い未来のために私たちができることの、ひとつひとつにベストを尽くしていきます。
皆さんとのオープンイノベーションの機会を頂戴いたしたく、
引き続き、ご指導をお願いいたします。
小々馬ゼミ一同