2月18日（火曜日）公益社団法人 日本マーケティング協会 アカデミーホールにて『第4回 ミライ・マーケティング研究会』を開催いたしました。

第4回ミライ・マーケティング研究会

日時｜2月18日（火）午後4時から午後6時
会場｜日本マーケティング協会（JMA) 六本木本部
参加費｜無料

① 研究報告
～徹底解剖！イマドキ女子大生のリアルが見える！～
”渋谷・原宿・新宿・池袋エリアに生息する女子大生の生態”
　来街目的・消費傾向・エンタメ・ファッション意識

SHIBUYA109 lab.
所長　長田麻衣　様

CCCマーケティング株式会社　
ファッションコンサルティングユニット データアナリスト　
大山翔平　様

② 学生報告
「大学生のオタク事情」
　産業能率大学 経営学部 小々馬ゼミ6期生（2年生）
　阿部百花　/　菅野希歩
　
③ ダイアローグ・セッション
　学生パネラー、ご参加者とともにディスカッション
　
　第１部では、SHIBUYA109 lab.が毎月200名以上のSHIBUYA109館内でインタビューを行い培ってきたリアルな女子大生の定性情報と、CCCマーケティングの保有する約7,000万人の T会員のライフスタイル・データに基づくビックデータを掛け合わせて、 渋谷・原宿・新宿・池袋の4都市に生息する女子大生の生態を徹底解剖していただきました。

　女子大生全体の生態特徴として、３つのポイントが紹介されました。（以下、要約）
①＃ファッションは自己表現ではなく、気分の表現・共有の手段となっている
②＃ブランドよりもテイストを好み、検索手順もテイストが優先
③＃失敗したくない意識が消費行動に大きく影響している

　４つの都市別の 来街目的・・エンタメ・ファッション意識の比較分析では、コーヒーやアルコール、書籍にも特徴があることを説明いただきました。
渋谷・・・自分磨き
新宿・・・交友
池袋・・・インドアと２次元推し
原宿・・・エンタメと３次元推し
という分析は腑に落ちました。

そして、女子大生が時間とお金を惜しみなく使う”ヲタ活”に関しても深い洞察での解説をいただきました。

【本報告を要約したレポートを参照ください】
http://www.shibuya109.co.jp/news/2029/

第２部の学生報告では2年生（6期生）の阿部百花と菅野希歩美から、2020年1月に産業能率大学経営学部の学生を対象として実施したアンケート調査から気になるトピックス！をHPのブログでお知らせしている『Z世代リアルレポート』から大学生のオタク事情に関して報告しました。

マスメディアが主流であった旧時代と比較して、マス（テレビ）とインターネットの境目が消えた現在では、オタクのマイナー感、マイナス（ネガティブ）イメージは無くなり、「オタク」は自分らしさ・アイデンティティを表現するポジティブなイメージとなっていることなどを説明しました。

その後、会場の皆さんとのダイアローグに進みました。その中では、「みんなちがっていい」という多様性が進み、お互いのこだわりを寛容するようになった時代背景から「オタク」がポジティブになったなど話し合いました。

*『Z世代リアルレポート』は下記でご覧いただけます。
https://www.kogoma-brand.com/blog/9521/

SHIBUYA109lab.、CCCマーケティングの皆さま、貴重な研究報告をありがとうございました。ご来場の皆様もダイアローグに参加いただき誠にありがとうございました。

次回、第5回研究会は、
3月25日（水）『AgeMi!マーケ！2030』の開催（下記）をはさみ、5月中に開催いたします。日程と内容が決定次第、お知らせいたします。次回もどうぞ宜しくお願いいたします。

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是非、自由が丘キャンパスにお越しください！

第2回『AgeMi!マーケ！2030』
大学生と社会人による公開ダイアローグ
境界を溶かそう！
-メディアとマーケティングがつくる“ときめくミライ”–
入場無料
3月25日（水）午後1時から午後6時
産業能率大学　自由が丘キャンパス
　　　　　　    ラーニングコモンズ・IVYホール

セッションの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.kogoma-brand.com/news/9625/

参加申込・お問い合わせはこちらにお願いします。
brand-m@mi.sanno.ac.jp