《緊急ヒアリング調査》実施!
『今、Z世代からマーケッターに伝えたいこと』
#Voices from Home #より良い明日のために#未来を変えよう、やり方を変えよう!
私たち小々馬ゼミは「外出自粛で閉塞感のある生活となっている人々の現状を改善したい。」という思いから、企業でマーケティングに従事している方々に”Z世代が、今何を考えて何を期待しているか”のメッセージを届けるヒアリング調査を緊急で実施しました。
どんなことを聞きべきか、質問の設計を趣旨にご賛同いただいたテレビ局、広告会社、メーカーなどの方々から指導をいただき共同で行いました。
緊急事態宣言の発出日(7日)から急遽準備を始めて、外出自粛が始まってから約1週間後(15日)に調査を開始。学生対象の調査は通常回収に2週間程度掛かりますが、「企業に今の現状と期待を伝えたい!」という意識が高く、30問を超える質問数と記述回答が多い回答負荷が大きな調査にも関わらず、4日間の短期間で188名の方々(卒業生も含む)から即答いただくことができました。
皆さんからいただいた声を今週(4月20日月曜日)から、多様な産業の企業の方々に届け、皆さんの暮らしが良い方向に向かう活動に活用していただきます。ご協力をありがとうございました。
【調査概要】
・回答者数:188名
大学生 134名、社会人(卒業生)54名
*産業能率大学の学生と卒業生が大半を占めるため、
関東在住の19歳〜25歳の男女と捉えてください。
・調査方法:ServeyMonkeyを利用したインターネット調査
・調査期間:2020年4月15日(水)〜4月18日(土)
・質問内容:34問 現在の生活状況・メディア接触と信頼度
新しく始めた行動・変化した意識
生活で工夫していること
今、不安に感じていること
今、企業に期待していること
今、企業に伝えたいこと
今、社会に伝えたいこと など
1問だけ速報で報告します。
【質問】今、一番したいことは何ですか?
大学生と社会人の回答をテキストマイニングして比較します。
まず、大学生です。「友達と会いたい!」が中心にあります。
そして、社会人です。「出かけたい!」と微妙に違いが見られます。
ヒアリング調査の結果は分析作業の後順次、当ゼミのHPで公開していきます。また、緊急調査レポート『今、Z世代からマーケッターに伝えたいこと #Voices from Home #より良い明日のために#未来を変えよう、やり方を変えよう! 』(仮題)を編集し、5月7日(木)より当ゼミのHPにてPDF版をダウンロードいただけるように計画しています。
緊急ヒアリング調査の背景・私たちの思い
私たちのゼミは「マーケティングで世界をハッピーに!」をパーパス(存在意義)と謳い、マーケティングが人々の幸せにどのように貢献できるか、その進化について研究しています。
ほんの数ケ月前まで、人々の幸せニーズは「承認欲求に基づく自己実現」の次元にまで高まっていると捉えていました。
しかしながら、コロナ禍の影響を受け有事状態にある今、私たちの幸せは突然「安全欲求」のレベルに回帰し「友達や仲間と会いたい!」愛情欲求が最大のニーズ(不充足な状況)となり戸惑っている状況にあります。このような状態においてマーケティングを学んでいる私たちが、今できることがないか、みんなで話し合いました。
先が見えないことに不安が募り生きづらく思う今だからこそ、人々が「きっと明日は今日よりも良い日になる」と想像でき、前向きに暮らすことができるように支援することがマーケティングの使命ではないかと考え、そうした活動に何かしら貢献したいと強く思いました。
今、私たちが在宅でできることは限られますが、ゼミ活動にご縁をいただいている多くの企業の方々に「若い人の声やアイディア」を集めて届け、現状改善と収束後の明るい社会への回復活動に活用していただくことで「社会が、明日が、より良い日になることに繋がっていく』と考え急遽ですが行動を始めました。
私たちが今できることを考え抜き、これからの社会の幸せのカタチを描いていきます、そして、未来を変える新しいやり方を考察していきます。
引き続き、安全そして健やかに活動していきます。
小々馬敦ゼミ一同
#家にいよう#今は、離れていよう#明日はより良い日