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U-23ソサイチ日本選抜 タイ遠征

April 20, 2016

2期生ゼミ長を務めさせていただいています川口浩毅です。

春休みの3/12-15に「U-23ソサイチ日本選抜」の一員として、タイで開かれた大会に行ってきました。

「ソサイチ」というコトバを知っていますか?

 

ソサイチとは、簡単に言うと8人、あるいは7人で行うサッカーのことです。最近、日本では学生や社会人チームを中心に1日だけの大会が開かれておいてものすごく人気があります。

 

そんなソサイチの国際大会がタイで開かれるということで、日本選抜を決めるセレクション試験に参加してみたところ見事合格することができ、タイ遠征に参加することになりました。

 

初めての海外旅行でしたので、ドキドキしながらタイに行きました。

久しぶりの飛行機で航空会社はANAとの共同運航便のタイ国際航空だったため、席も広くまだ日本では公開していない映画なども見ることができ飛行機の中から楽しめました。

 

タイに到着するとものすごく気温と湿度が高く出発地の東京の冬の気候とは真逆の気候でした。

この環境でサッカーをするのかと考えると、ものすごく気が引けました。

 

最初のトレーニングを行った時は、少し走っただけで息切れという状態でした。幸いグランドが屋根付きだったので直射日光を浴びることはありませんでした。

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試合当日を迎えると初戦の相手はタイのチームだということがわかりました。彼らは試合5分前に集まってくるようなチームで、アップもせずに試合に臨んできました。

日本ではありえない価値観。

「絶対に大差で勝ってやる」と自分の中で誓い試合が始まると開始1分で僕は良い形で点を取ることができました。

調子が良かったです!

10番としての役割は果たせたと思います。(笑)  

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しかし、時間が経てば経つに連れて僕らは慣れない気候に体力が奪われ、最終的に3試合終えたときには「もう何もしたくない」と無気力感になっていました。

戦績は1勝1分1敗で3位の銅メダルで、悔しい結果になってしまいました。

 

今回の遠征で個人的にもチーム的にも学ぶことは多かったです。

また、初の海外とうこともあり個人的には様々な刺激を受けることができました。

 日本では当たり前のことが海外ではあたりまえではない。考え方、価値観が日本人とは違いすぎるということに想像以上に衝撃を受けました。

しかし、それにより僕の考え方が変わったような気がします。1つの価値観をだけを持たない広い視野を持つということ。

自分の環境にしっかりと感謝するということを学びました。

また、今回はまず試験を受けない限り合格もなく参加できていなかったということから、試験に参加した行動力も自分自身を褒めることができます。

 

今後も自分の長所でもある行動力を意識しながら、海外旅行にハマってしまったのでたくさん日本から出たいと思います。

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文責:川口浩毅