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女子大生の私が顧客になるとき

May 04, 2016

こんにちは!1期生の塚田汐里です。

学生生活の大半を占めていたサークル活動が終わって時間ができた私が最近していることは、アルバイトと衝動買いです。(もちろん就活も。)

 買い物をする機会が増えて、私はなぜこれを買ったのか、なぜ今買ったのかと自分の購買行動について考えることが増えました。

その中で感じたことや、「顧客になってしまいそう」と思った瞬間について書いてみようと思います。

 

私とオーガニック化粧品「shiro」との出会い

バイトが終わって、家に帰るにはまだ早い休日の昼下がり。

私はcafeでなんとなく時間をつぶしています。そしてSNSを見漁っているとこんな投稿がありました。

くるみさん。読者モデルなのかな?かわいくて大好きです。

(そういえばこのshiroって店前から気になっていたし、フレグランスほしかったんだよな~。ルミネ行くか。)

やることないけど家にはまだ帰りたくない私。この投稿を見て、意味もなく2時間も居座っていたcafeを出るきっかけとなりルミネに行く用事ができました。

ルミネに行くとその店はあって、シンプルでナチュラルな入りやすい雰囲気です。

商品を見ていると店員さんが近づいてきて(ここでいつも嫌だなと思う)

店員さん:「みなさまに試していただいているハンドクリームなんですけどいかがですか?」

私 :「、、、お願いします!(あら、この話しかけ方嫌な感じしない)」

”みんな試してる”この言葉に心許したのでしょうか。とても日本人らしいですね。ハンドクリームを塗ってもらいながら、この店はフレグランスのお店ではなくオーガニック系の化粧品屋さんであることがわかりました。よく見ると店員さんはみんな肌が綺麗で、接客も丁寧で、色々試しながらオーガニック化粧品の魅力を教えていただきました。

「shiro」というブランドに対する『なんとなくいいな』がじわじわと上昇。

 

一度立ち去ったものの、やっぱりいいなと思い店に戻ってフレグランスだけ購入。(今使っている化粧品が切れたらここの化粧品に変えようかな~)と頭の片隅に思いながら会計をしようとすると、アプリのダウンロードを勧められました。

 

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(はい、出ましたアプリのダウンロード。)私の場合ショップのアプリは割引のために一時的にダウンロードして、使ったら消してしまいます。しかしこの店がアプリで行っていることは、割引ではなく購入履歴の蓄積でした。

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(この店のことを忘れていて近所の薬局で化粧品買ってしまった。なんてことはスマホにアプリが入っているとおこらなくなる。この購入履歴を蓄積させたい。いいこれ~!!)

まんまとはまった。というところでしょうか。

こうして「shiro」という店は私との関係性を1歩築いたのです。

まさか購入履歴の蓄積に自分の心が動かされるとは。

 

instagram で繋げるリレーションシップマーケティング

私はアプリの中でinstagramが1番好きです。自分のハッピーな思い出を蓄積できる場。好きなものを集めて目で見るのが好きなんですね。instagramは検索用でも使っていて、気になる場所やブランドはハッシュタグやアカウントで検索します。最近はほとんどのブランドがアカウントを持っていて、「shiro」ももちろんありました。(写真の雰囲気いい。新しい情報も入るしフォローしてみようかな~)となり、instagramを通して「shiro」はより身近な存在となるのです。

 

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満足な買い物をした後は写真を撮って残すこともしばしば。 

それもただ撮るのではなく、いい雰囲気で撮りたいんですよね。(笑)

写真の雰囲気はそのブランドを好きになる上で重要なポイントです。

今回はかなりいい感じ◎

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まとめ

「shiro」フレグランスという入口から店員さんの接客に心を許し、肌にいいオーガニック化粧品に共感することでファンになる。そしてアプリやSNSで次の購入までの関係性を持続させる。これぞリレーションシップマーケティング!

 

みなさんにもどこかで買い物をしたりサービスを受けて、

なんか好きになってしまった。また来よう。

と思うような瞬間や経験ありませんか?

そんな体験談があったら是非教えてください。

 

文責:塚田汐里