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#Voices from Home『今、Z世代からマーケッターに伝えたいこと』連載(第13回)「外出自粛で食生活はどう変わったのか?」

May 05, 2020

#Voices from Home『今、Z世代からマーケッターに伝えたいこと』連載(第13回)「外出自粛で食生活はどう変わったのか?」

コロナ禍状況下で大学生の意識と行動がどのように変化しているかの現状を調べるために、緊急事態宣言の発出(4月7日)から約1週間後の4月15日に大学生を対象にヒアリング調査を緊急実施しました。調査結果からトピックスを紹介します。

【調査の概要】
・回答者数:188名 大学生 134名、社会人(卒業生)54名
・調査方法:ServeyMonkeyを利用したインターネット調査
・調査期間:2020年4月15日(水)〜4月18日(土)
・質問内容:・現在の生活状況
      ・メディア接触と信頼度
      ・新しく始めた行動・変化した意識
      ・生活で工夫していること
      ・今、不安に感じていること
      ・今、企業に期待していること
      ・今、企業に伝えたいこと
      ・今、社会に伝えたいこと など

今日は「外出自粛で食生活はどう変わったのか?」に関してレポートします。

【新型コロナウイルスが流行する前と比べて、食べ物や飲み物に関することで変わったこととその理由を、どのようなことでも構いませんのでお教えてください。(自由回答)】

メッセージ一を抜粋してご紹介します。外出自粛状態が始まり1週間が経った時点での声です。

・1日あたりに消費されるエネルギーが著しく減ったので、
  食欲が湧かなくなり少食となった。

・外食の頻度が格段に減った。ウーバーイーツの頻度が増えた。

・インスタントコーヒーの消費量が倍になった

・おやつをよく食べるようになり紅茶を飲んだりする時間が増えた。

・お菓子やジュースを食べなくなった。野菜の生産国を気にするようになった。

・スナック菓子を食べるようになった。
   おそらくすることがあまりないためだと思う。

・お腹があまりすかなくなった

・カロリーを意識して食べるようになった。
   あまり外で動かないから。

・ストレス解消のための飲酒が増えた

・とにかく免疫力がつく食べ物を調べてそれら中心の食べ物を食べるように気を付けています、あったかいのみものを飲んでいる

・一日中家にいるので間食が増えた。

Variety of healthy appetizer: toasts and salads with fresh vegetables

運動しなくなったので、カロリーを気にするようになった。
  1日に200kcalを目安にしている。

・塩分を取りすぎないようにしている

・何か食べたり飲んだりする前にきちんと手洗いうがいをするようになった。

・家で今まで作ったことの無い料理をつくるようになった。
 3食食べることがとても多くなった

・家で三食食べるようになったので栄養バランスの取れたものや
 自分で作ったものを食べる機会がとても増えた

外食が減ったので野菜を食べるようになった

・自粛前より家にいる期間が圧倒的に長くなったので、
 母親の料理を食べる機会が増えました。


少し高いものでも、楽しみと思って使ったり買ったりする頻度が増えた。

・食事に野菜が入ってることを意識していたが、自宅にいる時間が増え、他人を気にすることがなくなったので健康面に気を使う意識が低くなり野菜の摂取量が減った。

・食事をゆっくりするようになって、野菜が美味しく感じ始めた。

・食欲なくなりました。動いてないからだと思います。
 またコーヒーをよく飲むようになりました。集中したいため。

・人と会わないのでお酒を飲まなくなった、手持ち無沙汰な時間が多く間食は増えた。

・水と野菜以外摂取する気が無くなった。何となく胃も体も重くて何か味の濃いものなどを食べる気が出ない。

・水を多く飲むようになった。腸活を始めた。

・ジュースを飲まなくなった 多分疲れていないから。

・大学がある時はスタバやコンビニによく寄っていたが、
 外出しなくなり自宅にあるお茶や水を飲むようになった。

・暴食がちだけど母の料理で野菜は取れてると思います。

・味を薄くした。

・免疫をつけるものを食べるようになった。免疫効果を高めたいため免疫力を上げる献立を考えるようになった。

・野菜を多く食べるようになった。

流行する前は、ペットボトルの飲み物が多かったけれど買い物に行かなくなってからはコーヒーや紅茶など、家で入れることができるものが増えた。


【解説】
 今回の事態をきっかけとして、食生活の変化は大きく2つの方向に別れています。ひとつは、健康志向が強まり、野菜を多く取るようになった。規則正しい食事で間食をしなくなったと答える学生がやや多く、一方で、ストレスから甘いものやスナック菓子を食べる機会が増えた、身近に菓子があるのでついつい食べてしまうという学生も一定の量がみられました。
 大枠では、普段大学生は「焼肉」や「カップ麺」、そして、辛いものや味の濃い食事を好んでいましたが「薄味にしている」という趣向の変化が見られます。また、女子学生には「家族と一緒に食事ができる機会が増えたことは嬉しい」という意見が多く見られました。

今日も、最後までメッセージを読んでいただき、ありがとうございました。

次回は「友人・知人と会えないことを解決するために工夫していること」についてレポートします。


連載中の「ゼミ生の自宅での過ごし方を紹介するブログシリーズ」も併せてご覧ください!
大学生の1日の行動を時間毎にご覧いただけます。

#家にいよう『大学生の1日〜おうち時間の過ごし方〜』第13回

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