「グローバルブランドに学ぶ日本企業の成功戦略」
を開催しました。

日時：10月27日（火曜日）13:30-17:30
会場：日本マーケティング協会(JMA)アカデミーホール

本セミナーはJMAに設置された「グローバルブランドマネジメント研究プロジェクト」の活動のキックオフとなるイベントで、ブランドマネジメントの立場からグローバルなビジネス展開を支えている方々のために、自らの業務に活かせるヒントを得る場をつくりだそうという大志から企画されました。

私もコーディネイター/アドバイザーとしてこのプロジェクトに参加しております。

キックオフとなる今回のセミナーには80人を超える方々にご参加いただき、日本企業の海外ビジネス展開におけるマーケティングマネジメントに関する関心の大きさを実感しました。

ゼミ１期生も大勢（８名）が参加してくれました。
ネスレの石橋CMOの「キットカットのブランディング事例」は、ゼミ生皆が大好きなキットカットのストーリーで興味深かったことでしょう。

基調講演は中央大学ビジネススクールの田中洋教授が担当され、その後に、グローバル企業を代表してネスレ日本㈱の石橋昌文ＣＭＯ、ロクシタンジャポン㈱の西口一希CEO、コンサルサイドからは、ブランディング推進に必須のガバナンスを研究されている野村総研（株）の青嶋 稔 パートナーとゲストスピーカーからのご講演が続きました。

最終パートでは、私もセッションに加わり参加いただいた方々共々、ブローバル✖️ブランドマネジメントという経営命題から
CMO、ブランドマネジャーの役割やその有効性に関する意見交換を行いました。

第２回の公開セミナーを、12月11日（金曜日）開催で計画しています。次回はもう少し小グループでダイアローグを多く取り入れて、日本と外資におけるブランドマネジャーの役割、権限の相違について理解を深めて、グローバル化を進展する日本企業に適した方法論、方向性に関して意見交換します。詳細は近日中にJMAより公表されます。このHPでも告知紹介いたします。

今後も研究プロジェクトの活動にご期待ください。

文責：小々馬　敦