5月31日(火曜日) 午後5時35分から
東京ミッドタウンホールにおいて5/30-6/2の4日間、開催されているアドバタイジングウイークアジアにおいて、小々馬ゼミ企画のトークセッションを下記の通り開催しました。
テーマ|
インサイト&インスパイア!
「場面」に寄り添い「意味」を与える
ブランドマーケティングの未来を語ろう
トークセッションの告知は、フェスティバル専用のアプリで世界中に配信されました。
Speakers|
宇佐美 清さん
「USAMIのブランディグ」、キットカットの受験生キャンペーンのディレクターとして著名
山村 眞さん
カルビー株式会社のマーケティング本部 部長
小々馬先生がモデレーターを、黒川(4年生)さんがMC(進行役)を勤めました。
ミッドタウンの会場は国際色豊かに海外からの来場者も多く見られました。広告業界の人に加えて、広告事業を営んでいるIT系の企業の方が多く来場されていました。
私たちのトークセッションは開催2日目の最終コマ、100名収容のカンファレンスルームで行われました。会場内では英語と中国語の同時通訳で海外からの参加者に対応。LIVEストリーミングでリアルタイムに世界に発信される本格的なイベントです。
セッションの冒頭に小々馬先生より、先日(5/21)に日本広告学会クリエーティブフォーラムで学生の部「金賞」をいただいた研究発表の内容、「場面消費」などについて報告し「これからマーケティングがどのように変化していくのか」「インスパイアリング・ブランディング」という考え方について提議しました。
その後、宇佐美さんから「インサイトとは何か」「インサイトの発見方法」について深掘りしていただき、続いて、カルビーの山村部長から、「フルグラ」と「じゃがりこ」のブランドマーケティングにおいていかに「インサイト」や「場面での意味をつくること」が活用されているか、楽しいお話を伺うことができました。
続いて、「マーケティングの未来」に関するトークセッション。スピーカーそれぞれの体験からの未来に関する鋭い洞察が意見交換されました。45分間という限られた時間でしたが、国際的なイベントらしい素敵な環境の会場で温かい雰囲気のセッションになったのではないかと思います。
ご来場いただいた方々、LIVEストリーミングをご覧いただいた方々、誠にありがとうございました。
セッションでスクリーンに投影しましたスライドは、本HPの
「コラム/論文」>研究レポート
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