2月6日(木)に愛知県名古屋市のなごのキャンパスで行われた、一般社団法人Future Center Alliance Japan(FCAJ)の定例会ワークアウトセッションに、3年生の齊藤有紗と2年生の犬飼莉菜子の2名がZ世代の代表として参加しました。
FCAJは、企業や官庁、自治体、大学、NPO等がイノベーションを創出・加速するための「場」として定例会を開催しています。
https://www.futurecenteralliance-japan.org/
今回は、「Z世代が住みたい街を実現するモビリティ社会とは」をテーマにZ世代が住みたい街とは何か。これからのモビリティ社会とは何か。について講演やワークアウトセッションを通じて考えました。
【FCAJ定例会概要】
名称:FCAJ定例会(名古屋場所)
テーマ:Z世代が住みたい街を実現するモビリティ社会とは
開催日時:2020年2月6日(木) 13:30-18:20
会場:なごのキャンパス(旧那古野小学校)
主催:一般社団法人Future Center Alliance Japan
参加のきっかけは『AgeMi!マーケ!2030』『ミライ・マーケティング研究会』における若者研究報告、そして日経広告研究所報(日経広告研究所)に掲載された齊藤有紗(5期生)の研究論文「Z世代の価値観と消費行動」でした。これらの活動を知っていただき、Z世代の意見を代弁する使命を担い、貴重なワークセッションにご招待いただきました。
こんなにたくさんの産学官団体組織が参加しています。
プログラムは、【インプットセッション】と【ワークアウトステージ】の2部構成で進行しました。
【インプットセッション】では4つのセッションで、社会環境や課題について共有します。最後のセッションでは、私たちゼミの歴年の研究成果であるZ世代の価値観と行動に関して紹介しました。
①「アクティビティ起点の持続可能なまちづくり 〜社会・環境・産業の視点から〜」
三菱地所(エコッツェリア協会事務局次長) 田口 真司氏
②「レジリエンスやサイエンス等の観点から見る未来の都市像」
日本科学未来館 事業部長・副館長 中西 忍氏
③「感動させるモビリティとしてのMaaS」
小田急電鉄(株) 経営戦略部 久富 雅史氏
④「Z世代の価値観と行動 -時間・空間・人の間-」
産業能率大学 小々馬 敦
【ワークアウトステージ】では、はじめに、
インストラクションとして仮説シナリオが紹介されます。
「Z世代が考えるモビリティ社会のシナリオ」
東京大学公共政策大学院 角和 昌浩教授、秀島氏(大学院生)
そして、いよいよグループワークです。仮説をもとに、企業家、研究家、そして学生が世代を超えてダイアローグし、Z世代が住みたい街を実現するモビリティ社会新しいアイディアを創発し発表します。
廃校となった小学校をリノベーションしたクリエイティブな空間で、多くのアイディアが報告されました。
終了後、懇親会に参加し多くの共創の縁を結ぶことができました。今回、頂戴できたこの縁を、ゼミのパーパスである「マーケティングで世界をハッピーにする」を実現するために、ずっと大切にしていきたいと思います。
FCAJ関係者の皆様、たいへん貴重で有意義な機会をいただき、誠にありがとうございました!