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タピオカブームを後押しした女子高生

November 11, 2019

こんにちは、6期生の森ひとみです。

最近は一段と寒さを感じるようになり、上着が手放せない時期になってきましたね。また、今年も残すところあと2か月になり、日経トレンディが2019年ヒット商品ランキングを発表しました。

今回のブログでは、そのランキングで2位に選ばれていた「タピオカ」についてお話しさせて頂きます。若い女性を中心に大人気のタピオカですが、最近ではいろんな世代の人がタピオカを片手に歩いているのを見かけるようになりました。あ一年前は2店舗ほどしかなかった自由が丘のタピオカ店も現在は15店舗以上まで増え、「タピが丘」とも呼ばれているそうです。大人な街というイメージがある自由が丘でも、タピオカを飲みに来街する女子高生が増えました。タピオカ店が15店舗もあったら流行に敏感な女子高生は来たくなりますよね!

 そんな女子高生が「今日タピる?」という会話をしているのを耳にしたことがありますか?街を歩いている女子高生がこのように話しているのを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。「タピる」とはどういう意味かご存じの方は多いと思いますが、タピオカを飲むことを「タピる」というそうです。

また、「タピ活」という言葉も流行っていますよね。タピオカを飲むために、お店を巡るタピオカ活動を略して「タピ活」といいます。タピオカドリンクは、インスタ映えするものも多いため、SNSでお店を探して一日に何件かタピオカ店をはしごすることもあるそうです。い
このように造語が生まれるほど人気のタピオカですが、90年代にも流行していました。最ブームが巻き起こったのはおしゃれな海外のお店が東京に進出したことがきっかけのようです。今の若者は、マスコミが発信したものだけを受け取るだけではなく、自分の好きなものなどを発信したいという人が増えました。上の写真のように「かわいくて、おいしくて、インスタ映え」するタピオカドリンクを他の人が発信したものを見て、自分も飲んで発信したいと思うのが今の若者の傾向なのではないかと思います。

 何がきっかけで流行るのかわからない世の中ですが、その流行をつくる女子高生に刺さるものにするためには、若者の世界観を感じ取ることが必要になってくるのではないかと思います。

 参考サイト:https://chihiro-photos.com/blog/tsubuyaki/tsubuyaki-hokkaido/2198/

 文責:森ひとみ