『Z世代リアルレポート』
2020年1月に産業能率大学経営学部の学生を対象として実施したアンケート調査から気になるトピックス!をお知らせします。
今週、その⑤は、大学生が最近使い始めたスマホ・アプリに関してです。前回の大学生が最近使わなくなった”オワコン・アプリ”と併せてご覧ください。
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大学生のスマートフォン画面に並んでいる沢山のアプリアイコン。次々と新しいアプリがインストールされていきますが、どんなアプリが使われ始めているのでしょうか。
「最近6ケ月間に使用し始めたスマホアプリはありますか?
(複数回答)」と自由回答で聞いてみました。
結果は以下の通りです。
【男子】はゲームアプリが上位を占めました。
①ユニゾンエアー ②CoD をあげる回答が多くみられました。
また、③マリオカートも多く、前回、最近使わなくなったアプリでも上位にあったマリオカートは浸透段階が未だ進行中であることが伺えます。そして、④Netflixを使い始めた男子学生も目立ちます。ユニゾンエアーは、2019年9月に配信開始された欅坂46、日向坂46の音楽ゲームアプリ、CoD(Call of Duty Series)は、戦争をテーマとしたファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)です。
その他に、就活を控えた3年生には、スマートニュース、リクナビ、マイナビという回答も見られました。【女子】の回答で目立ったのは、①Netflixです。年末から配信が始まったオリジナルドキュメンタリーシリーズ「ARASHI’s Diary -Voyage-」の影響が大きいようです。続いて、②Zenly と PayPay、④AmazonPrime、⑤シフトボードと続きました。
②Zenly(ゼンリー)は、友人と位置情報を共有しリアルタイムにチャットができる地図アプリ。⑤シフトボードは、アルバイトのシフト管理や給料計算に使うアプリです。
【まとめ】
男子はゲームアプリが中心なのに比べて、女子は動画音楽の視聴、交友活動に便利なアプリを試していることがうかがえます。
そして、男女共にNetFlixが増大しています。2019年末から展開したオリジナルコンテンツを紹介する大型キャンペーンの効果が出ているのではないでしょうか。
次週は、⑥大学生のサブスクリプション事情についてです。気がつくと、私たちの身の回りに定額制の料金サービスが増えています。コスパ意識の強い大学生はサブスク・サービスをどの程度利用しているのでしょうか?レポートします!