#Voices from Home『今、Z世代からマーケッターに伝えたいこと』連載(第5回)
コロナ禍状況下で大学生の意識と行動がどのように変化しているかの現状を調べるために、緊急事態宣言の発出(4月7日)から約1週間後の4月15日に大学生を対象にヒアリング調査を緊急実施しました。調査結果からトピックスを紹介します。
【調査の概要】
・回答者数:188名 大学生 134名、社会人(卒業生)54名
・調査方法:ServeyMonkeyを利用したインターネット調査
・調査期間:2020年4月15日(水)〜4月18日(土)
・質問内容:・現在の生活状況
・メディア接触と信頼度
・新しく始めた行動・変化した意識
・生活で工夫していること
・今、不安に感じていること
・今、企業に期待していること
・今、企業に伝えたいこと
・今、社会に伝えたいこと など
今日は「大学生のメディア生活時間・テレビとネットの利用状況の変化」についてレポートします。
【大学生のメディア利用時間はどのように変化しているのか?】
緊急事態宣言発出以降にメディア利用状況の変化があったのでしょうか。結果は下グラフの通りです。
大きく増えたことのトップ集団は下記の通り。
・Youtubeを見る
・Instagramを見る
・テレビ(ニュース番組)視聴
・テレビ(リアルタイム)視聴
・ InstagramやYoutubeなどのライブ配信
・Twitterを見る
対して、減ったのは、
・Instagramは、全体の1/4の人の利用時間が減っています。
自宅にいる時間が長いので、以前のように外出先でのイベント様子を投稿することが減っていることからも納得がいきます。
また、大学生はTwitterへの投稿を元々やっていないが約4割ですが、現在の事態下では「Twitterを見るようになった(62.0%)」人が多くみられますし、呟くことが多くなった人も増えています。
次回は「今、大学生が社会・企業に伝えたいこと”声”」についてレポートします。
連載中の「ゼミ生の自宅での過ごし方を紹介するブログシリーズ」も併せてご覧ください!
大学生の1日の行動を時間毎にご覧いただけます。
#家にいよう『大学生の1日〜おうち時間の過ごし方〜』第5回
https://www.kogoma-brand.com/blog/9950/