若者と企業をエンタテイメントでつないでいく！

長田麻衣 所長は、マーケティング・リサーチ会社のご出身

Q|若者研究をされている目的は何ですか？
SHIBUYA109は、アラウンド20（15〜24歳の男女）を対象として価値観とトレンドをキャッチし、この世代を一番の理解者として支える機関として存在しています。

「若者が求めているものをどこよりも先に提供したい。」という会社の思いを実現するためには、若者をもっと深く理解する必要がありました。そして、若者層をターゲットとしている企業に、私たちが集めた若者のリアルな情報を提供させていただくことで、若者たちが楽しくハッピーでいられる環境を共に創っていきたいと願い、2018年にSHIBUYA109lab.が発足しました。 

 Q｜今後、どの様な活動をして行きますか？SHIBUYA109の館内で、毎月200人を超える若者たちに向き合いヒアリングを行っていますが、これを継続し若者の最新のニーズを先取りしていきます。

また、産業能率大学 小々馬ゼミとは高校生を対象とする定量・定性調査を毎年実施し価値観の変化を追跡しています。今後は、企業と若者が直接話すことができる機会を提供するマーケティング・サービスを外販していくなど、あらゆる企業と若者をつなげていきたいですね。また、現在、研究員は8名ですが、若者を良く理解しているスタッフを社内の各部署に配置することで、若者マーケットにおけるSHIBUYA109の位置付けを高め続けていきたいと考えています。

毎月200人を超える若者と対話している！

週に1度4名程度のグループインタビューを実施。SHIBUYA109館内にある座談会ルームでは、
女子会のような雰囲気でホンネをヒアリング。